身近な法律を分かりやすく解説するサイトです

法律にはこんなふうにかいてあると本で読んだけど、どういう意味なの?
ネットで調べたけど、本当にそうなの?

「法律の専門家に相談したいけれど、まずは自分で調べてみよう。」という人が真っ先に調べるのは、たぶんネット検索で見つけた情報だと思います。あとは、本屋さんで、「分かりやすい〇〇解説」とか「いちばんやさしい〇〇の本」のような本を探して読んでみるとか…

でも、自分で調べたのはいいけれど、不安が残る。そういうときってありませんか?

確かに、法律になじみのない一般の方にとっては、ネットや本に書いてあることが正確であるか、信用できるかといった判断は難しいですよね。だから、調べたことがいまいち信用できない。不安になる。

だけど、自分で調べるからには、調べた情報が本当に信頼できるかどうかを「自分の目で判断し、情報を取捨選択」しなくてはいけません。当たり前のことかもしれませんが、結局はそういうことが必要なんじゃないかと思います。ネットや本に書いてあるからといって鵜呑みにしてはいけない、ということです。

それじゃ、どうやって自分の目で判断すればいいか。

多くの人は法律の中身については詳しく知っているわけではないので、書いてあることの中身自体を見て判断することは難しいですよね。しかし、外側をみてチェックすることはできると思います。

書いてあることの「外側」という言い方はちょっと分かりにくいかもしれませんね。

たとえば、

①法律の解説や説明の中に、どの法律のどの部分が関係するかといった根拠が示されているか。

②専門的な知識を持った人、資格を持った人が説明しているか。

③ネットの情報は新しく更新されているか。

などをみれば、「この情報は、ある程度正しいだろう。」とかの推測ができるんじゃないかなと思うんです。

このサイトは、普段は法律にかかわりがない方に向けて、身近な法律問題を分かりやすく説明することを目指したサイトです。もちろん、正確な情報・説明であることを前提として、できるだけ分かりやすく説明できるようにがんばります。

サイトに書いてある中身が信頼できるかどうかの判断は読者の方にお任せするしかありませんが、その判断材料として、法律のどこにそんなことが書いてあるか(根拠法令や関係法令)なども可能な限り紹介したいと思います。

サイト管理人は、法科大学院(ロースクール)で法律を勉強してきました。学び始めた頃は、法律の条文も教科書の説明も本当にちんぷんかんぷんで、外国語のようでした。日本語で書いてあるはずなのに、教科書のたった1ページを読むのに30分かかったこともあります。

はじめて法律に接したときの戸惑い、素朴な疑問、当時の苦労を思い出し、読者の方々と一緒に法律やその使い方を学んでいく気持ちで、書いていきたいと思います。

心配事や困りごとを解消するために、このサイトが何かお役に立てばうれしいです。